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国際基準のモンテッソーリ教育

更新日:2019年12月30日

The goal of early children education should be

to activate the child’s own natural desire to learn.

             -Maria Montessori


モンテッソーリ教育は、100年以上前にマリア・モンテッソーリによって確立された教育法で世界の多くの国で実践されています。幼児期(就学前)のモンテッソーリ教育の主な特徴は以下の通りです。


1. 異年齢混合クラス

3から6歳までの年齢幅のある子どもが同じクラスにいて、自由と規律のある生活の中で、他者を尊重し、自分を生かし、自立心、主体性、探求心や社会性を身に付けます。



2. 子どもが主体となる活動

専門のトレーニングを受けた担任教師が子どもを観察し、ひとり一人の発達段階、興味や欲求にあった活動を個別に提供する。教師は子どもの内なる欲求を満たし、自然な心身の発達を援助する。



3. 自由選択活動時間

子どもは毎日2~3時間の自分で活動を選び、存分に自分のペースで取り組む環境があり、時間割や行事などの都合で中断されることがない。


4. 生活の中での体験的な学び

整えられた環境の中で五感を使い、具体物を手で扱い、体験的に学ぶ。現実世界での体験をより洗練させるモンテッソーリ教具があり、日常生活の練習、感覚教具、言語、数や文化という分野の活動を子どもは自主的、主体的に取り組む。



ハミンモンテッソーリスクールは国際基準のモンテッソーリ教育理念に基づき、次の世代を担う子どものための幼児期教育を実践していきます。多様で豊かな環境を活かし、子どもひとり一人の個性が羽ばたくように取り組みます。私たちのスクールの特徴は以下の通りです。


私たちのスクールでは2歳6ケ月以上で準備が整った幼児は幼稚園クラスに年度の途中からでも入園することができます。年長児は年少児の世話をし、よき手本となり、年少児は年長児から様々なことを学びます。国際モンテッソーリクラスとして、多様なバックグラウンド、国籍、価値観を持つご家庭の子どもたちを受け入れ、小さな社会(クラス)での規律を守り、自由を楽しむことができる個性を大切に育てます。多様な仲間とのかかわりの中で、違いを理解し、他者を尊重し、自己を社会で活かし活躍できるように取り組みます。

モンテッソーリ教師は“教える人“だけでなく、”ガイドする人”という役割があります。AMI(国際モンテッソーリ協会)公認の教師が、ひとり一人の子どもを観察して、どんなことに敏感になっているか、興味を持っているか、疑問を持っているかを日常の対話の中から感じ取って活動を提案します。私たちは、日本語と英語で学ぶことができるバイリンガルスクールです。幼児期に多様な世界を体験することで、大きな世界に興味を持つことでしょう。




私たちはモンテッソーリ教育の基本通り、中断されない自由な時間の中で、子どもが自分の意志で活動を選び、自分のペースで存分に取り組むことができる環境を大切にします。「自分でできた」「最後までやり遂げた」「心ゆくまで楽しんだ」という体験が次の活動、課題への意欲となり、“内なる欲求“という自己動機づけとなります。自分で取り組む喜びを味わった子どもは、自分で考え行動でき、生涯を通じて熱意にあふれる学習者となると考えます。



ハミンモンテッソーリスクールは身近に季節を感じることができる菜園“美味しい校庭”があり、日常的に自然に触れることができます。自分たちで種を植え、育て収穫して、調理して食べる。コンポストでたい肥を作り、畑に戻す。野菜、果物や多様な生き物に接していると、様々な発見をし、疑問が起こります。大人が雑草を抜いていると、「何をしてるの?」と尋ねたり、土を掘ってミミズを発見して、「なぜ、ミミズがこんなにいるの?」と疑問を持ったりします。そして、大人は話をしたり、一緒に調べたりします。豊かな環境の中で子ども自身の体験から始まる学びは子どもの知的好奇心を育てます。



私たちは豊かな環境を整え、子どもの心身の健康な発達と社会性の発達とともに、ひとり一人の興味に寄り添い、学びたいという自然な欲求を刺激できるように取り組みます。


2019年9月29日

ハミンモンテッソーリスクール  代表  松 本  正 明(バーディー)


2020年募集要項はコチラ *途中入園、一時入園はご相談ください。

2020年1月よりAMI3-6国際モンテッソーリ教師・松本正明とAMI0-3アシスタントのアヤカがモンテッソーリクラスを担当します。

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