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執筆者の写真Birdie(松本正明)

アメリカのモンテッソーリスクールを見てみよう!

更新日:2021年9月19日

A Montessori School in USA


https://vimeo.com/82289289?ref=em-share


これは、モンテッソーリガイド(www.montessoriguide.org)に収められたアメリカのあるモンテッソーリスクール(幼稚園、一部に小学生の活動も見られるようです)の一日の様子を映したビデオ(約5分)です。子どもたちが自立して、自分の意志で取り組む姿が見られます。また、教師と子どもたちとのかかわり方は一般的な幼児期教育と違うようです。

*これはモンテッソーリガイドというサイトを見るための案内として編集されたものです。


時間を追って、少し解説します。


0:00 

Diverse Children

年齢幅のあるクラスに様々なバックグラウンドをもった子どもたちを受け入れています

Diverse Teachers

多様な経歴を持つユニークな教師チーム

Diverse Setting

室内外の多様な活動が生まれる環境設定


00:30

登園し、あいさつをして身支度を済ませると、それぞれが自分で活動を選び、取り組む。

前の日の続きや「環境の世話」という、花を生けたり、ペットの世話をする子もいます。


00:40

このモンテッソーリガイドというサイト(www.montessoriguide.org)には、0歳から小学生までのモンテッソーリ教育での様々なトピックのビデオが収められています。


00:50

奥に見えるピンクのシャツを着ているのが、クラスの担当教師です。クラス全体をよく観察して、ひとり一人が取り組んでいること分析し、次に取り組む活動を考えています。


00:57

Real Footage, Real Classroom, Real Situation

モンテッソーリ教育では、

日常生活の中で学び、生活のために学び、行動することで学びます。


01:05

教師と学ぶ、小グループで学ぶ、友達とともに探求する。


01:20

ひとり本を読むのも自由。トイレや休憩も自分の意思で行います。


02:03

屋外での活動、ペットの世話


02:25

言語習得も子どもが主体、自主性が大事


02:27

文字を並べて文章を書く


02:56

具体物を使ってする算数


03:07

食事の用意、片付け  本物の食器を使う


03:28

失敗したときが学びのチャンス


03:45

新しい教具や活動は教師から提供されますが、

教具を使って一人で、同学年同士で、年長児から、小グループで学んでいきます。



いかがだったでしょうか? 日本の幼稚園とはどのように違いましたか?

このような環境では、どんな発達、成長がみられるでしょうか?


日本でモンテッソーリ教育を”実践しています”、”取り入れています”という幼稚園や保育園がありますが、日本の伝統的な幼児教育と折衷している園が多いのが現状です。横割りの活動(リトミックや外部講師を招いてする活動)や一斉の外遊び時間を設定していたり、子どもが主体とならない行事や運動会、それらを見栄えよくするために日常の活動の時間を省略して行われる練習。子どもが在園している時間、期間がすべてモンテッソーリ教育理念で運営されていて、国際標準のモンテッソーリ教育と言えると思います。


ハミンモンテッソーリスクールはモンテッソーリ教育理念に忠実に次の世代を担う子どものための幼児期教育を考え、実践していきます。


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